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好奇心をくすぐられて、入社を決めました

六花亭に入社を決めた理由

学生時代に経験した接客のアルバイトとコピーライター講座を通して、コミュニケーションはより近い距離でとりたい派ということに気づきました。そのため就職活動中は実店舗がある会社に注目し六花亭の会社説明会にも参加。商品名にストーリーがあったり、児童詩誌「サイロ」発行をはじめ文化活動を様々行なっていたり、その町らしい直営店の建築や室礼など…。知れば知るほど好奇心をくすぐられて、入社を決めました。

現在の仕事内容

入社後は帯広販売部所属となり、コールセンターでの電話受注や物産展への出張を経験しながら2年ほど店頭に。その後制作課に異動しました。制作課の業務ではデザインソフトが必須となります。未経験者の私は、値札など定型の販促物を作成し実践で使い方を覚えていきました。現在は定型の販促物を作成しながら主にコピーライティングを担当。商品説明やダイレクトメール、Twitterの作成・運営に携わっています。社内からは新しい依頼が次々舞い込んできます。仕事の幅は年々広がるため、期待されるものを作り出せるよう自分磨きを頑張らなくてはと刺激を受ける日々です。

仕事のやりがい

文章作成の際は、実際に製造現場に出向いたり過去の資料を遡り情報収集します。ココを伝えたい!と提案した内容が採用されたことに束の間喜ぶのですが、販促物として店頭に並ぶ、何万枚のカタログとなり全国へ郵送された後は、店頭のように直接反応を感じ取れないため、お客様に伝わったか?自己満足になってないだろうかと不安になります。ひっそりとエゴサーチをして反応を見つけた時や、感想が寄せられた時、開封率として数字に表れた時に嬉しく思います。

仕事で印象に残っていること

帯広販売部所属の頃、1ヶ月ほど札幌の店舗に応援異動し、品出しの早番、レジ締めの遅番シフトと一通り経験しました。配属先がテナント店だったためテナント店ならではの独自ルールや土地勘がない中での接客に戸惑いもありましたが、振り返ってみると自信をくれた出来事です。繁忙期やピンチの時には全社一丸となって乗り越える社風に洗礼を受けて以来、フットワークも軽くなりました。

遊びで印象に残っていること

茶道部に所属しています。社内旅行制度を利用して先輩が企画してくださった旅行は、驚き&ときめきの連続でした。補助金がなければ手が届かないようなお料理屋さんや宿で特別な時間を過ごし、道中は、携帯した茶箱とお菓子でお茶を楽しむ。レンタカーの車内や、飛行機の搭乗前に一服。鳥取砂丘に腰を下ろしていただいた時は、非日常のワクワク感と相まって絶品でした。今後も大いに活用していきたい福利厚生の一つです。次は国外にも!

六花亭の「強み」とは

「◯刀流」お盆や年末年始などには職場の枠を超えて、従業員一丸となり繁忙期を乗り越えます。応援要請があれば意気込んで手を差し伸べる、二刀流、三刀流の集団であることが強みでしょうか。私は店頭やコールセンターで勤務することが多いのですが、直接お客様の反応を得る機会になったり、環境が変わることによって気分転換になったりと、普段と違う仕事に取り組むメリットを感じています。

入社前と入社後、六花亭の印象で変わったこと

「お手洗いが綺麗。」と入社前は店舗の清潔感に信頼がありました。その裏を想像することはありませんでしたが、入社して六花亭では掃除文化が浸透していることを知ります。研修時には雑巾掛けの指導もありますし、本社工場、店舗問わず日常の掃除は全て自分たちで行っています。また、北海道のお菓子屋さんという認識は、喫茶室を知って一変。ベストな瞬間を味わっていただくために熱々や冷え冷え。温度や器にもこだわる味への探究心を目にして、製菓メーカーというイメージが消えました。

あなたにとって「六花亭」とは

要は職場なのですが、茶道部を通して着物が着られるようになったり、喫茶室メニューで旬の食材を、器で焼き物の種類を知ったり、商品名を通して十勝の歴史を学んだりと生活を豊かにしてくれる場所のような気がしています。また業務のほとんどが内製化されているため、専門知識を持った先輩方とともに働くことができます。現状維持を良しとしない社風なので、新しいことに挑戦し続ける見習うべき先輩方が大勢いらっしゃいます。

就職活動中の皆さんへ

私は都内に進学していたため、地元は帯広ではありませんが道民に戻るというUターン就職を選択しました。友人に気軽に会えない距離がネックでしたが「嫌だったら辞めればいい。」そんな言葉をお守りにして決意。その背景には活力となるものがココにあると会社見学や面接を通して勘づいたからかと思います。自己分析やES作成など悩みの種が多い時期かと思いますが、実際に足を運んで得た感覚なども頼りに正直な気持ちで次の舞台を選んでいただければと思います。就職活動は1回きりではないので追い込みすぎずに。応援しています!